『人間を愛し明日に生きる』

 本著は第1章『人間』、第2章『運動』、第3章『展望』の3章で構成されています。
 第1章『人間』では、人間の本性はもって生まれたものではなく、生後周囲世界との関係において、形成、発展していく根本的性質であるとしたうえで、人間についての科学的解明を行い、人間としての選択、そして、人間らしい生き方とはどのようなものかについてわかりやすく語られています。
 第2章『運動』では、社会の到達目標とその道筋を明らかにする政治路線として日本を自主化することがもっとも進歩的で、従来の政治路線とまったく異なる新しい内容をもっていることを明らかにしています。
 自主の運動路線を自主化、民主化、平和化していく三つの運動課題に整理し、内容について明らかにしています。
 第3章『展望』では、未来が人間としての真の愛が実現する社会であることや、青年は未来に主人公であること、人間らしく生きることのできる社会の特徴などについて明らかにしています。

【著者】 尾上健一 (21世紀自主フォーラム世話人)
著 書  「21世紀の選択」(健友館) 等

発行所 株式会社白峰社
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ISBN978-4-938859-20-6 C00036 ¥762E